京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


2008年11月28日

縄文時代の不遇

前回は、「縄文時代が重要には扱われていない」と説明しました。
そう言うわけで、今回は「何故、縄文時代は重要に扱われないのか」を見ていきましょう。

え~~、簡単に理由を述べますと、
「文字に残っていないから」です。

もう、笑っちゃうような話ですが、
「文字に残っていないんだから、歴史はなかったものとする」って理屈なんです。

1万年の歴史が「なかったこと」にされるのが、
ある意味では「歴史の神秘」でしょうね・・・

まぁ、確かに文字に残っていなければ、
いくら重ねられた時があったとしても、その時を伝えることができませんよね?

でも、それはちょっとした思い違いです。

人間は文字の前に、伝える手段を持っていました。
・・・そう、「口で語られる言葉」です。

そもそも、口語がなければ文語が存在するわけないじゃないですか?
(まぁ、文語しかない人工的な言語って言う例外はありますけどね)

そういうわけで、文字が発生する以前は、
口伝によって「歴史」は語り継がれてきたはずなのです。

それは、後世に教訓を残すためでもあり、
自分達の偉業を後世に伝えたかったためでもあるでしょう。

・・・それは、「神話」と言う形で伝えられていったのです。


と言うわけで、次回は「神話に残る歴史」を見ていきましょう。


【PR】スマートフォンに注目!! 【PR】記念日を彩る楽曲 【PR】痛い話、その後 【PR】痛い話 【PR】「割箸事故」の医師、ニ審も無罪 【PR】元次官連続殺傷事件 【PR】元次官連続殺傷事件 【PR】ブルーレイディスクとHD DVD 【PR】エチレンガス防止冷蔵庫 【PR】リンゴの効果は神話級 【PR】キウイフルーツはリンゴと一緒に保存する


同じカテゴリー(歴史)の記事
 政治的な意味での神話 (2008-12-16 21:01)
 神話における「日本の曙」 (2008-12-09 21:23)
 神話と歴史 (2008-12-02 21:58)
 まずは「日本の曙」から (2008-11-21 22:33)
 基本コンセブトの説明 (2008-11-18 20:58)

Posted by landmale at 18:00│Comments(0)歴史
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。